
高岡市 I様邸
高岡市伏木地内でのご一家による建て替え物件。
令和6年1月の能登半島地震により、長年お住いだった住宅は柱の傾きや床の張りあがりなど、大きなダメージを受けました。
しかし、伏木曳山祭りに情熱を傾けられるお施主様は、同じ土地で、改めて地震に強い家を建てられることを決意。
地盤改良については柱状改良にて強固な支持層まで達し、上部の構造体も耐震等級2相当のものとしました。
住宅としての安心性能を求めつつ、内部はお施主様ご自身の理想を突き詰めた仕上がりとなっています。
〇施工DATA
工法:木造軸組み工法
(柱は全てヒノキ四寸使用)
屋根:洋瓦葺
外壁:窯業系サイディング
サッシ:複層ガラス&オール樹脂サッシ
(Low-E複層)
断熱:セルロースファイバー断熱
コーディネーター:利用なし

縦長のLDKはキッチン部から見通すことができます。

現代では珍しくなった、二間続きの和室。
施主様たってのご希望で、大工技術の粋を凝らした“格天井”仕上げといたしました。
お城などにも採用されてきた、格式高い仕上げです。

LDK正面にはプレイリーホームズ株式会社の「デザインウォール」を採用。
無垢材を使用した凹凸のある表面が、TV廻りをオシャレに演出してくれます。

デザインウォール背面は大工造作による本棚。
大量の本を収納しておけます。

1Fの洗面台は幅広の廊下に面して設置。
トイレや玄関からの動線上に位置するため、使い勝手も良いですね。

玄関脇のシューズクロークはたっぷりの大容量。
可動棚でどんなものでも収蔵可能です。

広々とした2Fホールの一角にも小さな洗面台を設置。

平均天井高1.2mの小屋裏収納は、床面積に計上されませんが収納量はバツグン。
暗くなりがちな小屋裏収納も、照明と明かり取り用の開口部で快適な空間となっています。
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